12平均律の時よりも幾何学的に表現できる音列が2つ増えました。
gypsy scale(1x24)とfantastic scale(3x8)です。
これらの音を積極的に利用すると、24平均律らしくなります。
このことから平均律の精度を細かくしていけば、
幾何学的に表現できる新しいスケールの数が増します。
これ以外にも、メロディライン・ハーモニーへの活用も考えられます。
基本は12平均律がベースになってきますので、
12平均律を極めた後、アクセント的な意味での活用は面白いと思います。
24平均律の胡弓での活用方法も考えられますが、
ピッチをかなり正確に取らなければならずに私には難しい演奏方法です。
表現力は確かに増したように思いますので、
未来の胡弓弾きには必須技術かもしれません。
24平均律で表現できるものとしては、
摩訶不思議、アンティーク、壊れたギターなどは表現できます。
あーーー、もっと早く気づくべきだったにゃーーー。
このホームページを見ている若者がうらやましいにゃーーー。
ではでは。