私が長年研究してきた、度数の秘密をお教えいたします。
世の中の度数は、1度と3度と5度の響きしかありません。
数学の 真 逆 裏 対偶 で考えた時、
テトラコード対称形で考えればわかります。
M3の裏はm6(第2テトラコード対称形より反対側の距離が同じ)
M3の逆はm2(第1テトラコード対称形より反対側の距離が同じ)
M3の対偶はM7(第2テトラコードなので同じ)
よって、3度の和音の響きがどこから聞こえるかが違うだけで、
M3の響きということになります。
以上のことを、完全音程、増減音程、長短音程で考えると、
1度(P1, P8)と3度(M3)と5度(P5)の音程しかないことになります。
紙面の都合上、以下は省略します。
表にまとめておきましたのでご参考まで。
唯一、ボタンの掛け違いから生まれた片コンジャクドのみ、
対称性が崩れた形になります。
つまり、この形の時のみ、
1度と3度と5度をどこから聞かせたかを変更することができます。
この片コンジャクドが胡弓の正体だったのです。
この理論はあくまで12平均律だった時代の理論です。
果たして、24平均律になったらどうなるでしょうか?
私自身への挑戦状です。