胡弓応用理論(64の技)


説明は省略しますが、これらの内、いくつかの技を用いて、胡弓を弾いていきます。無意識に行っていることもあれば、狙って行うこともあります。

 

これらの技にも弱点があります。

技を繰り出して表現するには、一般的には時間がかかります。

 

技は波ぐらいにとどめて、技を使わずに表現していくというのも、1つの手です。

 

技を使わないとより速く弓をさばくことができて、

音楽的に表現できたり、音色の質やスピードで勝負したりすることができます。

 

虚・実の関係で、水と油のように交じり合いません。

技を使うか使わないかは、演奏者のコンセプトによるところが大きいと思います。

 

しっかりと自分の演奏スタイルをもって制すれば、

なんでも良いのではないでしょうか?

 

結論:どのように演奏しても一期一会ですばらしいと私は思います。あくまで持論なので、人それぞれで参考にしなくても結構です。


♠ 初級編(16の技)


つよめ

よわめ

ゆり

すり


うち

あわせ

きざみ

なみ


はね

つら

おとし

いろ


ながし

けし

きり

ぬき



♥ 中級編(16の技)


ひと

ふた

みつ

かん


しん

まわし

かえ

きずな


はじき

あじ

のこり


にごり

ばい

まき

うたい



♣ 上級編(16の技)


はやめ

おそめ

ふり

ごろ


うら

つづみ

ちらし


はしり

やすみ

あそび

ひびき


まどか

とき

だん

やま



♦ 特級編(16の技)


きわめ

ざつ

はなれ


えつ

かく

よう

いん


げん

ぞう

ぜん

はん


てん

きゅう

いろどり

いき